ミャンマー記者、不法入国容疑で逮捕 タイで報道続ける

有料会員記事ミャンマーはいま

バンコク=福山亜希
[PR]

 ミャンマーでクーデターを起こした国軍を批判してきた現地メディア「ビルマ民主の声」(DVB)の記者3人が9日、隣国タイで不法入国の疑いで逮捕された。DVBが10日付の声明で明らかにした。記者らは国軍による弾圧を逃れ、タイから報道を続けていたとみられる。DVBは記者らを強制送還しないようタイ当局に求め、国際社会にも協力を訴えている。

 声明によると、タイ北部チェンマイでDVBの記者3人のほか、活動家2人が不法入国者の捜索をしていたタイ当局に逮捕され、訴追された。

 国軍側は3月8日、DVBなど国軍への批判を続ける現地メディア5社の免許を剝奪(はくだつ)し、いかなる手段の報道も禁じた。逮捕された3人は同日までミャンマー国内で報道に携わった後、タイへ脱出したという。

 記者らはチェンマイの民家を拠点に報道を続けていたとみられ、SNSにはこの民家とされる外観や室内の写真などが拡散。「DVB」のロゴマークがついたパネルのようなものが写った写真もあった。この家の持ち主のタイ人女性も拘束されたという。

 DVBは声明で「彼らの命が…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。