愛知、3度目の緊急事態宣言 我慢の20日間がスタート

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 3度目の緊急事態宣言が、12日から愛知県にも適用された。不要不急の外出自粛に加え、飲食店やカラオケ、学校生活やイベントなどで様々な制限が求められる。期限は31日。我慢の20日間が始まった。

酒なしで「休業しかない」 「外飲み」増える恐れ

 愛知県内全域で、飲食店などには酒の提供自粛が求められる。自粛すれば、酒を出さない飲食店として午後8時までの営業時間短縮を、酒の提供を続ける場合には休業を要請される対象になる。客側が酒を持ち込むこともできない。

 愛知県春日井市の「大衆酒場 晴れのちハレ」は、12日から休業することに決めた。串カツとおでんが看板商品。三輪敬子店長(50)は「酒類の販売を控えてくださいと言われたら、休業するしかない。あらがいようがない」と嘆く。

 市内の別の場所で焼き肉店を営んでいたが、コロナ禍で客足が遠のき、昨年4月に閉店。今の店は、家賃が少なくてすむ場所を探して昨夏に開いた。調理師免許を持つ娘(23)と、再起をかけたところだった。

 同市は「書のまち」で知られる。「強い」「大切」「えがお」。店の壁に、春日井商業高校書道部が書いてくれた作品が並ぶ。「応援してくれる人がいる。負けるわけにはいきません」

 飲食店などに酒の提供自粛が求められる12日以降も、個人が酒屋やスーパーなどで酒を買うことまでは制限されない。

 ただ、屋外でも大人数での飲酒は感染リスクが高いとされる。愛知県大型連休中から、久屋大通公園など名古屋市内の公園7カ所で、路上や公園などでの「外飲み」に対する見回り活動を同市職員らと続けてきた。4月20日からの「まん延防止等重点措置」で、同市内の飲食店が営業時間を午後8時までに短縮するよう求められた影響で、外飲みが増えると想定したからだ。県はこうした見回り活動や広報車での注意喚起を市町村と連携して全域に広げる。

「カラオケも酒もだめ。じゃあ何を出すの?」

 カラオケボックスやカラオケ…

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