主婦から経済団体トップへ 「大家族主義」社長の半生

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箱谷真司
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 システム開発会社プロアシストの生駒京子社長(64)が、経営者でつくる関西経済同友会の代表幹事(2人制)に就いた。同友会は1946年の発足だが、女性の代表幹事は2002~04年の寺田千代乃・元アートコーポレーション社長以来、2人目だ。

 関西の経済団体の代表者の一人となった生駒さん。不況をなんとか打開したいと、強いベンチャー精神でここまできた経営者だ。

「私って、薄っぺらい」

 1956年、京都市生まれ。数学の教師に憧れたが、親の勧めで大学では情報工学を学んだ。81年に大手ソフトウェア会社へ入った後、転職して結婚。家庭の事情で会社員生活は10年余りで終え、専業主婦に。「料理や掃除を工夫する毎日は有意義で楽しかった。産業界への未練は全くなかった」

 だが当時、国内ではバブル経…

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男女格差が153カ国中121位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[記事一覧へ]