ワクチン接種会場、ウーバーで無料送迎 米政府が推進策

新型コロナウイルス

ワシントン=合田禄
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 新型コロナウイルスのワクチン接種会場に向かうなら、配車サービス「ウーバー」を無料で使えます――。そんなワクチン接種の推進策を、米ホワイトハウスが11日、打ち出した。接種を受けやすい環境を整え、接種を受けた人数を増やしたい狙いがある。

 ウーバーは、利用者がスマートフォンのアプリで目的地を指定すると、マッチングされた近くの車の運転手が迎えにきて、移動できるサービス。タクシーより安く、米国では交通手段の一つになっている。

 対象になるのは5月24日から7月4日までのワクチン会場への行き帰りで、同様のサービス「リフト」でも無料になる。アプリで近くの予防接種会場を選び、表示される指示に従って乗車すれば、無料で送迎してもらえるという。

 米国では16歳以上の全員が接種対象になっている。すでに18歳以上の6割弱が少なくとも1回ワクチンを接種した。米政府は独立記念日の7月4日までに成人の7割が少なくとも1回接種する目標を掲げている。ただ、1日あたりの接種回数は、4月には400万回を超える日もあったが、現在は200万回ほどになっている。(ワシントン=合田禄)

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