五輪スポーツドクター、募集上回る応募 熱中症など対応
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会が募集したスポーツドクター約200人に対し、約280人の応募があったことが複数の関係者への取材でわかった。応募締め切りは14日で、人数がさらに増える可能性もあるという。
組織委は、大会期間中の競技会場で新型コロナウイルスの感染の疑いがあったり熱中症になったりした観客らに対応をするため、日本スポーツ協会公認のスポーツドクターを対象に協力を呼びかけている。対象者に送られた要項では3日程度、もしくは5日以上の参加が条件で拘束は1日9時間程度。ボランティア活動のため、交通費などを除いた謝礼は支払われない。
組織委は日本看護協会に対して看護師500人の派遣も要請しており、SNSなどで批判の声があがっている。
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