女性盗撮容疑で警察署員を書類送検 宮城県警、公表せず

三井新
[PR]

 宮城県警仙台中央署の男性署員が昨年、女性を盗撮したとして県迷惑防止条例違反容疑で書類送検されていたことが、県警への取材でわかった。任意捜査だったことなどを理由に県警は公表してこなかった。

 県警によると、署員は昨年6月3日、仙台市内で通行中の女性を盗撮した疑いがある。通報を受けて警察官が駆けつけると、署員は行為を認めたという。女性は被害届を出していない。

 県警は同年7月30日、署員を書類送検し、同日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。署員は同日付で依願退職した。警察庁の指針に基づいて処分も公表しなかった。

 仙台地検は同年12月8日付で不起訴処分(起訴猶予)とした。

 県警監察課の笠松真治課長は「調査を尽くし、厳正に対処致しました。引き続き、指導を徹底してまいります」としている。(三井新)