福岡市、天神の警固公園を「封鎖」 公園飲み対策を強化

松沢拓樹
[PR]

 福岡市は12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言福岡県内に適用されたことを受け、九州最大の繁華街・天神にある警固公園(同市中央区)の立ち入りを一部制限する「封鎖」に踏み切った。公園内のベンチや喫煙所、遊具などがある休憩スペースを柵で囲い、利用できないようにする。通路やトイレは使えるが、緊急事態宣言が解除されるまで制限を続けるという。

 市内で飲食店への営業時間の短縮要請が始まった4月22日以降、警固公園では「公園飲み」をする人が目立ち、福岡市は夜間の見回りや声掛けを強めていた。4月30日には福岡県の生嶋亮介副知事も加わり、福岡県・市が合同で見回りを実施。ただ終了後に一度公園を離れた人が再び集まるなど、その効果は薄かったという。

 福岡市の担当者は「公園は本来、憩いの場。機会を奪うことは心苦しいが、感染拡大防止のために厳しい措置をとった。宣言期間中はオンラインなど違う形での交流をしてほしい」と呼びかけている。(松沢拓樹)