2月の生活保護申請8%増 3度目宣言の影響出る可能性

新型コロナウイルス

久永隆一
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 厚生労働省は12日、今年2月の生活保護の利用申請が1万7424件で、前年同月から8・1%増えたと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が長引く中、申請数は6カ月連続で前年水準を上回っている。

 申請数の前年同月比伸び率は昨年9月以降、毎月上昇しており、2月の同8・1%はこの半年間で最も高くなった。コロナ禍のもとでは昨年4月の同24・9%に次ぐ2番目の伸びになる。2月に生活保護の利用を始めた世帯数は1万6518世帯で、前年同月比9・8%増だった。

 厚労省の担当者は「雇用情勢も厳しい状況が続いており、前年より申請数が多い状態が続いている。4月に3度目の緊急事態宣言が出た影響も今後、表れる可能性がある」と話している。(久永隆一)

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