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大阪府5月のコロナ死者379人 過去最多を半月で超過

新型コロナウイルス

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 大阪府は12日、新型コロナウイルス感染者の死者を新たに50人確認したと発表した。5月に発表された死者は計379人で、月別で過去最多となった。これまで最も多かった1月の347人を、半月足らずで上回った。府は、変異株の影響で感染拡大や重症化の速度が速いことや、医療提供体制の逼迫が背景にあると分析している。

 府内の1日あたりの新規感染者数は、4月13日以降、1千人以上となる日が続いた。1日あたりの死者数も4月下旬から増え始め、5月に入ってからは15人以上が続き、7日は過去2番目に多い50人、11日は最多の55人にのぼった。

 月別の発表された死者数は、1月は347人、2月は191人、3月は67人、4月は272人。このままのペースが続くと、5月は大幅に増える可能性がある。

 府が「第4波」と位置付ける3月1日以降、5月2日までに死亡が確認されたのは349人。府の分析によると、平均年齢は75・2歳で、60代以上の割合は93・1%。昨年10月~今年2月末の「第3波」では78・0歳、98・1%だった。50代以下の死亡が増えているという。感染者数に占める死亡者数の割合「死亡率」をみると、第4波は1・0%で、第3波を1・6ポイント下回っている。

 府内の医療提供体制は、重症者数が重症病床数を上回るなど危機的状況にある。第4波では、自宅療養中や入院先調整中など病院で治療を受ける前に死亡した患者が計17人にのぼっている。

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