京都・祇園に帝国ホテル 2026年春に開業へ

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 帝国ホテルは12日、京都の花街・祇園にある「弥栄(やさか)会館」(京都市東山区)の建物を改築したホテルを2026年春に開業すると発表した。弥栄会館は、1936年に完成し、国の登録有形文化財。芸舞妓(げいまいこ)たちの学校を運営する学校法人「八坂女紅場学園」が所有し、主に京舞や茶道、華道といった技芸を披露する場として使われている。この土地を帝国ホテルが借りて、約110億円をかけて60の客室やレストラン、スパ、ジムなどを備えたホテルに建て替える。独特の外観を持つ正面部分は解体せず、修復・補強して生かす。「帝国ホテル」のブランドでは、東京、上高地(長野県)、大阪に次いで4軒目となる。帝国ホテルは19年に祇園への進出を発表し、建て替えに伴う行政などの手続きを進めていた。