日本医師会会長ら自民議員のパーティー出席 会見で釈明

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滝沢卓
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 日本医師会の中川俊男会長は12日、東京都内で先月開かれた自民党の自見英子参院議員を支援する100人規模の政治資金パーティーに、自身を含めて日医の常勤役員14人が出席していたことを明らかにした。開催した4月20日は新型コロナウイルスの感染が拡大し、会場のホテルがあった東京都には、緊急事態宣言の前段階にあたる「まん延防止等重点措置」が適用されていた。中川氏は定例会見で「多くの皆様が我慢を続けてくださっているなかで、慎重に判断すればよかった」と釈明した。

 中川氏らによると、パーティーは会費は1人2万円で、医療政策の講演を聴く勉強会の形式をとり、感染予防のために食事は提供されなかった。オンライン形式も一部採り入れたが、会場には約100人が参加した。参加者同士の会話は「極めて少ない静かな会だった」としている。

 自見氏は日医の政治団体である日本医師連盟の組織内議員。中川氏は自見氏の後援会長をしており、2月下旬から関係者に会合への参加を呼びかけたという。感染拡大の状況から「時期をずらすことも考えた」というが、参加者の検温や消毒、マスク着用、間隔の確保などを徹底して実施することなどをふまえ、ホテル側とも協議して開催を決めた。会見で中川氏は「率直に言って時期が悪かった」「完全オンライン化も選択肢だった」とも述べ、「応援をいただいている皆さまに心配をおかけして申し訳ない」と語った。

 一方、報道陣から感染予防へ…

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