群馬県、まん延防止措置適用要請 病床使用率6割超える

新型コロナウイルス

星井麻紀
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 群馬県山本一太知事は12日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから、政府にコロナ対応の特別措置法に基づくまん延防止等重点措置の適用を要請したことを発表した。対象地域は前橋市高崎市など10市町、期間は最短で16日から31日までを想定して政府と協議を進める。

 県は大型連休中の4日、県内全域で警戒度を最高レベルの「4」に引き上げて「不要不急の外出自粛」を呼びかけ、8日から県内全域の飲食店などを対象に時短営業を要請してきた。

 ただ、感染拡大に歯止めがかからず、新規感染者数は8日に過去最多の113人を確認した後も高止まりが続き、12日も104人に上った。4月末に3割台だった病床使用率は11日には62・5%に達し、「過去最悪レベルの感染状況」(山本知事)と判断した。

 11日に開いた専門家らによる県の感染症危機管理チーム会議でも医療体制の逼迫(ひっぱく)が指摘され、重点措置の適用を求める意見が数多く寄せられたという。(星井麻紀)

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