宣言で「酒もダメ」 悩むカラオケ喫茶、さまよう常連客

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 酒類の提供は自粛を。カラオケ設備の使用も自粛してください――。新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく3度目の緊急事態宣言で、酒とカラオケを看板に営業してきたカラオケ喫茶の店主たちが悲鳴をあげている。モーニングなど独自の喫茶店文化で知られる名古屋。行き場がなくなる常連客にとっても、「我慢」の日々が始まった。

 「カラオケもだめ、酒もだめって。じゃあ何を出すのって」

 名古屋市西区でカラオケ喫茶「アンビシャス」を経営する中村利恵子さん(62)は嘆く。

 4月20日から愛知県に適用された「まん延防止等重点措置」のもとでは、カラオケの自粛は求められたものの、まだ酒類の自粛までは求められていなかった。

 カラオケは使用せず、できるだけの感染対策をしたうえで、喫茶のみとして営業を続けてきた。カラオケ喫茶は、地域の高齢者にとって貴重な憩いの場でもあり、さらに名古屋は「激戦地」でもある。

 休んだからどうなるのか。不安はぬぐえない。

 「営業を続けているほかの店…

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