まん延防止、香川も適用要請 集客施設には協力依頼

新型コロナウイルス

湯川うらら
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 香川県は12日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請したと発表した。対象とする自治体は検討中で、期間も未定という。適用されれば、知事が事業者に罰則付きの営業時間の短縮命令を出すことなどができる。

 大型連休後に県内の感染が急拡大し、高止まりとなっていることから要請を決めた。県は12日、1日あたりで過去2番目に多い56人が新型コロナに感染したと発表。10歳未満~80代の男女で、県内で確認された感染者は計1684人となった。

 12日現在の直近1週間の感染者数は過去最多の323人。11日現在の病床使用率は50%を超え、国が示す最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」の指標五つのうち、三つが超えた。

 浜田恵造知事は12日の会見で「1週間単位で見ても感染者数がかなり高い水準。打てる手を打つための準備を進めていかなければならない」と述べた。

 県はさらに、集客が見込まれる県内の施設に対し、入場制限や営業時間短縮、イベント自粛などの協力を求める。期間は15~31日で、法的拘束力はない。浜田知事は「人の流れを抑制し、人と人との接触機会を減らすため。(施設には)感染リスクを下げる措置を検討してほしい」と説明。対象施設の例として、映画館、展示場、ホテル、博物館、体育館、カラオケボックス、百貨店などを挙げた。(湯川うらら)

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