横浜市、ワクチン接種を前倒しへ 高齢者は7月末に完了

会員記事新型コロナウイルス

松沢奈々子、武井宏之
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 横浜市は12日、高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種を7月末に終えると発表した。8月末までとしていた当初計画を国の方針を受けて1カ月前倒しする。集団接種会場の時間延長をしたり、個別接種の医療機関を増やしたりするほか、新たに大規模接種会場も設ける。ただ、接種に必要な医師や看護師の確保など、課題も多い。

 市内の65歳以上の高齢者は約97万人。新たな計画では、高齢者施設で接種を受ける7万人を除く90万人を対象としている。市は接種希望者を全体の80%と見込み、1回目は7月11日までに終え、2回目を7月末までに完了する方針だ。

 今月17日から順次始まる集団接種では、市内33会場での時間延長や接種ブースの拡充などにより、接種数を63万回に増やす。これまでに医師800人と看護師1600人を確保しているが、追加で医師600人、看護師1200人が必要になる。市は「中核病院の勤務医などにも打診が必要になる」。接種の開始直後は1会場で1時間30人と見込んでいるが、手順に慣れることで接種回数が増えていくことにも期待している。

 今月17日から予約を順次開始する病院や診療所での個別接種は、当初計画の1100カ所から1700カ所に増やし、70万5千回とする。市はインフルエンザのワクチン接種を行った実績のある医療機関に要請したいという。

新たに大規模接種会場 市幹部「生煮えだが…」

 また、6月上旬をめどに新た…

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