豪雨被災の愛媛・西予市野村町、災害公営住宅が完成

藤家秀一
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 2018年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の住民向けに市が整備を進めていた災害公営住宅24戸が完成し、12日に報道関係者向けの内覧会があった。1月末に完成した戸建ての17戸と合わせて計41戸の整備が完了した。

 市建設課の担当者によると、今回完成したのは鉄筋コンクリート造り2階建ての集合住宅3棟が並ぶ「野村中央団地」。2DK(59平方メートル)と3LDK(73・5平方メートル)の2種類の間取りがあり、今月17日から20世帯31人の被災者が順次入居する。入居世帯の半数以上が高齢世帯のため、バリアフリーに気配りしているという。

 野村中央団地があるのは野村町中心部の一角で、豪雨の際に水没を免れた民有地の田んぼを市が買い上げて造成した。建設費用は3棟合わせて計5億2800万円で、国が4分の3を補助した。(藤家秀一)