祭りで「経済回せた」 市長、感染増との関連は明言せず

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林義則
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 青森県弘前市の桜田宏市長は12日の定例記者会見で、5日に閉幕した弘前さくらまつりの開催効果について「中止した昨年より経済を回すことができた」と説明した。5月から増加する弘前保健所管内の新規感染や経路不明の感染者との関連については「県に検証していただき、イベントへの対策をとりたい」と話すにとどめ、認識を示すことは避けた。

 2年ぶりの開催となった今年のまつりについて桜田市長は、一定の経済効果のほか「桜を見て勇気、元気を感じてもらえたなら効果は大きい」と評価した。

 県の感染症対策コーディネーターを務める専門家が、管内の感染者増とまつり開催が「関連している可能性は十分ある」とした指摘には、会場の飲酒禁止や来場者の連絡先記入など「可能な限り対策を徹底した」と強調。検証を通じて「どのような対策をとればイベントを開催できるか教示いただき、夏祭りなどについて検討しなければならない」と述べた。(林義則)

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