体操内村の「熾烈」な戦い 奪い合う五輪切符の枚数は…

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山口史朗
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 体操の東京五輪代表選考は、15日からのNHK杯で団体戦メンバーの一部が決まる。と同時に、たった一つの枠をかけた激しい戦いも繰り広げられる。男子の種目別の代表争いだ。

 団体メンバーの4人とは別枠で、日本は個人の出場枠を一つ、獲得している。日本には1種目だけなら金メダルを狙えるスペシャリストが複数いる。その中から、日本協会は「どの選手が一番、金メダルを取る可能性が高いか」(水鳥寿思・男子強化本部長)という観点で1人を選ぶ方針だ。

 選考は4月の全日本選手権、NHK杯、6月の全日本種目別選手権の3大会で行われる。全日本選手権では早速、「金メダル級」の得点が続けて飛び出した。

 さすがの演技を披露したのは、鉄棒に絞って3大会連続の金メダルを目指す内村航平(ジョイカル)。予選にあたる種目別トライアウト(TO)と決勝とも、2019年の世界選手権の優勝者の得点を上回り、15点台をそろえた。

 落下すれば五輪が難しくなる状況でも、「緊張はまったくしなかった」と言う。

 ただ、そんな内村といえど、代表の切符を手にするのは容易ではない。

 ライバルとなりそうなのが…

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