三木谷氏、ワクチン接種の現状に「フラストレーション」

新型コロナウイルス

中島嘉克
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 各地で混乱が続く新型コロナワクチン接種について、楽天グループ三木谷浩史会長兼社長が13日のオンライン決算会見で「若干フラストレーションがたまっている。政府に協力し、様々な形で働きかけをしていきたい」と語った。

 三木谷氏は会見で接種について問われ、「日本の経済が立ち戻ってもらわないと困る」とした上で、接種のスピードが遅い点について「かなりの危機感を覚えている。とくにオペレーションが接種券も含めて極めて煩雑、複雑で官僚的だ」と批判した。

 その上で「硬直的なプロセスをもっと柔軟なものにして、(接種を)促進していけるように働きかけていきたい」と、行政に協力していく姿勢を示した。三木谷氏は今月2日、菅義偉首相ワクチン接種に関する提言書を渡している。

 楽天が13日公表した2021年1~3月期決算は売上高が前年比18・1%増の3915億円、純損益は251億円の赤字(前年は353億円の赤字)だった。ネット通販事業は巣ごもり需要で伸びたが、モバイル事業で投資がかさんだ。(中島嘉克)

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