堀部が短距離3冠(写真は100メートルで)

河合博司
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 【山梨】第73回県高校総体の陸上競技が8、12~13日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムであり、堀部優衣選手(韮崎3年)が女子100、200、400メートルの短距離3冠を達成した。今後の南関東大会へ向け、「もっと前半から突っ込んで行けるレースがしたい」とタイム向上を狙っている。

 今大会で初めて挑戦した8日の400メートルを制し、波に乗った。12日の100メートルは12秒22で、13日の200メートルは強い向かい風の悪条件だったが25秒55で、共に好記録で走り抜けた。

 堀部選手は「どの種目も予選、決勝とスタートがうまく決まり、最初から飛ばしました」。身長156センチと小柄だが、持ち味は気の強さ。「練習からライバルの顔を思い出し、絶対負けない、手を抜かないと自分に言い聞かせています」

 コロナ禍で昨年の大会は中止になり、「力試しが出来なくて不安でした」。いつも前向きな気持ちでいようと、仲間と一緒に、レース後半の持久力を養うインターバル練習を繰り返したという。

 男子100メートルは、村松海人選手(駿台甲府3年)が11秒01で優勝した。(河合博司)