帝国ホテル、祇園に「最高の価格帯」 一等地選べた訳は

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大貫聡子
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 帝国ホテル(東京)が12日、京都で2026年に開業する新ホテルの計画概要を発表した。改築される祇園のシンボル「弥栄(やさか)会館」(京都市東山区)の建物を活用して、花街とともに「コロナ後」の観光需要を取り込んでいく狙いだ。

 帝国ブランドとしては、東京、上高地(長野県)、大阪に次ぐ4カ所目。ホテルの広報担当者は「帝国として最高の価格帯で、これまでにはないようなゆったりとしたラグジュアリーな造りになる。全室で東京のインペリアルフロア(特別階)と同じようなハイグレードなサービスを提供したい」と話す。

 延べ床面積約1万800平方メートルに、客室が約60室。レストランやバーに加えて、外国人の富裕層からのニーズが特に高いとされるスパやプール、フィットネスジムが入る。

 昨年からは新型コロナウイルスの影響で旅行業界は不況が続くが、広報担当者は「祇園は海外からの旅行者のみならず、国内の旅行者にとっても魅力的な特別な場所。旅行需要が回復するコロナ後を見越している」と話す。

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