「安全な場所はない」 報復連鎖のガザ、子どもにも死者

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エルサレム=清宮涼 ワシントン=高野遼、ニューヨーク=藤原学思
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 イスラエルパレスチナ自治区ガザの武装勢力の間で、報復の連鎖が続いている。イスラエル軍による空爆では市民も犠牲となり、ガザ地区からはロケット弾の発射も続いている。イスラエル軍が地上戦の準備を進めているとみられ、さらに戦闘が拡大する可能性も懸念されている。

 13日はイスラム教のラマダン(断食月)明けの祝祭日にあたり、状況が沈静化するとの見方もあったが、この日も未明からロケット弾の発射と空爆が続いた。

 イスラエル軍はガザを実効支配しているイスラム組織「ハマス」の拠点があるなどとし、住宅にもなっている複数のビルを爆撃している。現地からの報道によると、攻撃を受けた14階建てのビルは一気に崩れ落ち、一帯に煙が巻き上がった。ビルには民間企業も入居していたという。

 ガザに住むカマル・マシュハラウィさん(22)は13日、「命だけでなく、家が奪われる恐怖もある。道路などのインフラも破壊されている」と話した。「一歩も出歩けず、眠れない」と話した。

 ドドン、ドドン。電話取材の…

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