広島県警の巡査長、覚醒剤譲り受けた疑いで逮捕

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 薬物を譲り受けたとして広島県警は13日、機動捜査隊東部分駐隊の巡査長、岡田悠容疑者(35)=同県福山市本郷町=を麻薬特例法違反(規制薬物の譲り受け)の疑いで逮捕し、14日未明に発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 県警監察官室によると、岡田容疑者は昨年12月27日に尾道市内の駐車場で、今年3月3日に福山市内の駐車場で覚醒剤のような薬物を譲り受けた疑いがある。譲り渡した人物は同月、覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、捜査の過程で岡田容疑者が今回の逮捕容疑に関わった疑いが浮上した。岡田容疑者は覚醒剤だと認識して薬物を譲り受けていたという。

 県警は13日までに、岡田容疑者が昨年4月から所属する機動捜査隊東部分駐隊の事務所や自宅など、複数の関係先を家宅捜索した。

 県警の引地信郎警務部長は「不正を正すべき立場にある警察官による言語道断の行為であり、厳粛に受け止めており、県民の皆様に深くおわび申し上げる。捜査結果を踏まえ、厳正な処分を行う」とコメントした。