ミャンマーで拘束の北角さん、今日にも帰国へ 茂木外相

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 国軍が権力を握ったミャンマーで拘束されていた日本人フリージャーナリストの北角裕樹さんについて、茂木敏充外相は14日午前の衆院外務委員会で、「早ければ本日にも日本に帰国する方向だ」と述べた。

 北角さんをめぐっては、現地の国営テレビが13日夜、解放されると伝えていた。外務委で茂木氏は「ミャンマー当局が起訴を取り下げ、釈放する旨発表するにいたった。現地の日本大使館が帰国に向けた支援を行っている」と述べ、14日にも帰国すると明らかにした。外務省関係者によると、北角さんの健康状態に問題はないという。

 北角さんは日本経済新聞の元記者。ヤンゴン在住で2月の国軍によるクーデター直後から、抗議デモなどを取材していた。4月18日にヤンゴン市内の自宅で逮捕され、郊外の刑務所に収監されていた。

 SNSなどを通じた発信を続けていた北角さんに対し、ミャンマー当局は虚偽のニュースを広めたとして訴追。これを受け、外務省は現地の日本大使館などを通じて北角さんの解放を働きかけていた。