「暮令朝改だ」3道県、急きょの宣言追加に安住氏が批判

北見英城
[PR]

 新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域に北海道、岡山、広島の3道県が急きょ加わることについて、立憲民主党安住淳国会対策委員長は14日、「朝令暮改ならぬ『暮令朝改』だ。こういうことをやっていると国民から不信感を招く」と政府を批判した。

 立憲、共産、国民民主3党の国対委員長での会談後、記者団の取材に応じた。安住氏は「毎週金曜日は、緊急事態、まん延防止等重点措置を指定する日になっている。逐次増やしており、戦術的には大変な失敗だ」と指摘した。

 14日宣言対象地域に加わった北海道については、菅義偉首相が13日夜に「まん延防止措置を適用されたばかりだ」として宣言の適用を見送る考えを示していた。安住氏は「いかに総理の話が軽々しいかということだ。政権運営の信頼そのものが崩れる」と強調。

 安住氏はまた、首相が議院運営委員会への出席や説明を拒み続けていることもあり、日光東照宮の彫刻「見ざる・言わざる・聞かざる」を念頭に「出たくない、来たくない、話したくない。(首相は)どこかの神社に祭られているお猿さんみたいだ」と批判した。(北見英城)