名古屋の御園座、2年連続赤字 コロナで公演中止相次ぐ

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根本晃
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 名古屋市の老舗劇場の御園座が14日発表した2021年3月期決算は、売上高が前年比68・4%減の9億円、純損益が5億円の赤字(前年は3億円の赤字)で、2年連続の純損失となった。コロナ禍で昨年4~8月は公演の大半が中止となり、年間では124回分が中止に追い込まれた。公演数は161回(前年は339回)にとどまり客足が大幅に減少した。

 22年3月期は、今年6月の「滝沢歌舞伎ZERO 2021」など約20種類、270回の公演を予定する。売上高は前年比2・6倍の25億円、純損益は2億円の黒字転換を見込んでいる。宮崎敏明社長は「今期の公演は日本一良いラインアップをそろえた。感染対策を徹底し、お客様を迎えたい」と話している。(根本晃)

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