ライザップ3年ぶり黒字 店舗統合などで「筋肉質」に?

中島嘉克
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 トレーニングジム大手のRIZAP(ライザップ)グループが14日発表した2021年3月期決算は、純損益が15億円の黒字(前年は60億円の赤字)だった。新型コロナ禍で主力のジム事業を中心に打撃を受けたが、人員配置の見直しや店の統廃合などでコスト削減を進めた結果、3年ぶりに黒字化した。

 売上高は前年比12.3%減の1696億円、営業損益は12億円の黒字(前年は7億円の赤字)だった。瀬戸健社長はオンライン会見で「着実に変革が進んでいる。大きな出血というところの危機対応は、一つのメドがついた。これからはまた前進していく」と語った。

 22年3月期は、売上高が前年比0.2%増の1700億円、純利益が92.8%増の30億円を見込む。

 ライザップは積極的な企業買収を進めたが子会社の不振が重なり、19年3月期決算で194億円の赤字に転落。20年3月期もコロナ禍が主力のジム事業を直撃し、2年連続の赤字となっていた。(中島嘉克)