広島の平和記念式典、今年も規模を縮小 席数1割以下で

比嘉展玖
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 広島市は14日、原爆投下から76年にあたる8月6日の平和記念式典について、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年と同程度に規模を縮小すると発表した。被爆者や遺族の参列を優先するため、一般席などを設けず、座席数を一昨年までの1割以下の最大880席とする。平和記念公園内の会場周辺への立ち入りも規制する。

 一昨年までは約1万2千席を設置し、周辺を含め約5万人が参列してきた。今年は昨年同様、各座席を2メートル離し、一般席や外国人席、平和学習で訪れる団体などが座れる席は設けない。松井一実市長は「それぞれの場所で、心の中で式典に参加し、思いを一つにしていただきたい」とのコメントを発表した。(比嘉展玖)