宣言、人出減り厳しい経営に追い打ちも 広島・岡山

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井東礁、宮川純一、松田史朗
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 政府の緊急事態宣言の対象地域に急きょ追加された広島、岡山両県。コロナ禍が長引くなか、景気は冷え込んだまま。さらなる人出の抑制が見込まれ、旅行や流通などの事業者には先行きへの懸念が広がった。

 JR広島駅広島市)、岡山駅岡山市)にそれぞれ直結するホテル「グランヴィア」などを運営するジェイアール西日本ホテル開発(京都市)。森本幸樹・カンパニー統括本部次長は「両県とも関西からの客が多く、すでにキャンセルが出ていた。宣言でさらに増えるだろう」と言葉少なだ。

 同社は大阪や京都など西日本に10ホテルを展開する。4月に大阪などへの宣言が出されて以降、全体の稼働率は低下し、いまだ底を打っていない状況だ。デイユースやビジネス向けの連泊プランなども検討するが、「先を見通せない厳しさがある」(森本次長)。今夏以降の宿泊料金の設定などの事業戦略も立てられないという。

 岡山県を中心にバス事業など…

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