「献血は不要不急ではない」 在宅増で減少、不足の恐れ

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藤原伸雄
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 新型コロナウイルスの影響で学校や企業の集団献血の中止が相次ぎ、医療機関へ安定的に供給する量を下回る恐れが出てきた。日本赤十字の献血センターは、街頭での呼びかけに力を入れている。

 8日、東西線葛西駅前(東京都江戸川区)で献血センターのスタッフが、「献血は不要不急ではありません。ご協力よろしくお願いします」と頭を下げた。呼びかけに応じた人たちは献血バスに入ると、医師の問診などを済ませ、順番に献血していた。

 関東甲信越ブロック血液センターによると1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)では、予定していた企業や大学などの集団献血が、在宅勤務やオンライン授業に切り替わったことで、相次いで中止になった。14日現在で、4月は736件中170件、5月は687件中148件が中止になったという。学校献血では例年4月は約200台のバスを配車していたが、昨年4月は9台に激減。今年4月は約60台の配車にとどまった。

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