動物の社会を科学的に研究する道をひらき、サルに「文化」があることなどを見いだした霊長類学者で、京都大名誉教授の河合雅雄(かわい・まさを)さんが14日、老衰で死去した。97歳だった。
文章家としても知られ、「ゴリラ探検記」や「少年動物誌」など、多数の一般向け書物や児童文学を手がけた。元文化庁長官で臨床心理学者の河合隼雄氏(故人)は河合さんの弟。
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