処理水放出、韓国が二国間協議打診 日本側受け入れへ

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ソウル=鈴木拓也
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 日本政府が東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出方針を決定したことをめぐり、韓国政府が日本政府に新たな二国間協議の開催を打診し、日本側が受け入れる方向で検討していることが15日わかった。廃炉を所管する経済産業省資源エネルギー庁などが協議に加わる見通しだ。

 日韓外交筋によると、処理水の海洋放出に韓国内で強い懸念が生じていることを受け、韓国政府は日本側に、外交当局間だけでなく、専門的見地から安全性について詳細に意見交換する協議体の設置を打診した。日本政府は、韓国側から正式な要請があれば受け入れる意向を伝えたという。日本政府内では韓国側との協議に、原子力規制庁や東電の出席も検討する。

 韓国外交省は14日、記者団に「韓国の立場を伝え、追加の情報提供を受けるために二国間協議の開催を検討している」と説明した。韓国政府は、韓国が参加する国際原子力機関(IAEA)による調査も必要と主張している。

 日本政府は韓国側に外交当局…

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