吉野ケ里町長もワクチン先行接種 「無駄にしないため」

新型コロナウイルス

大村久
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 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、自治体の首長らが一般の高齢者らに先駆けて接種を受ける例が各地で相次ぐ中、佐賀県内でも吉野ケ里町の伊東健吾町長(73)が予約なしに1回目のワクチン接種を受けたことが分かった。

 15日、伊東町長が朝日新聞の取材に答えた。説明によると、同町では一般の65歳以上を対象に1日から集団接種を始めた。伊東町長は8日、町内の接種会場で当日のキャンセルによる余剰分を接種した。新型コロナ関連の業務を担う町職員1人も接種したという。

 伊東町長は接種対象者で、予約すれば接種できる。当日、接種会場で案内係などをつとめていたといい、予約なしに接種した理由について、「65歳以上の町民の接種がある程度、終わってからと考えていたが、余ったワクチンを無駄にしないため」と話した。接種した職員についても接種会場で業務にあたる「医療従事者の一員」という認識を示し、「国の通知に従った。特別なことはしていない」と語った。ほかにも初日の1日の接種でキャンセルが4人出たため、町職員が接種したという。(大村久)

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