野口さん、宇宙で食べた?大阪のカレー、国内通販を開始

朝倉義統
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 国産初のカレー粉を製造、販売したハチ食品(大阪市)のレトルト食品「彩りのカレー」が、注目を集めている。もとは主に米国や台湾、中国、シンガポール向けの輸出用の食品だったが、国内向けに通信販売を始めた。

 きっかけは、2日に地球に帰還した宇宙飛行士野口聡一さんが、国際宇宙ステーションから4月26日、SNSに投稿した1枚の写真だった。よく見ると、宙に浮かんだ小さなカレーの袋が、野口さんらクルーとともに写っていた。

 見つけた人から連絡を受け、同社がSNSで発信すると「買えるんですか?」「食べたい」などの問い合わせが相次いだ。そのため、急きょ国内でも通信販売することにしたという。

 同社によると、「彩りのカレー」は「畜肉由来原料一切不使用のフルーティーでスパイシーな野菜カレー」といい、写真に写っていた辛口のほか、中辛もある。税込み170円。同社オンラインショップ(https://www.hachi-online.net/別ウインドウで開きます)で販売している。

 担当者は「ただただ驚きで、ものすごい数が売れています。これを機に、宇宙食開発も検討します」。(朝倉義統)