「2時間待って客1人」客足減る岡山、2度目の緊急事態

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吉川喬
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 新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、岡山県内に2度目の緊急事態宣言が出た16日。JR岡山駅周辺では、多くの店舗が土日の休業や時短営業など県の要請に従うなか、最近の週末と比べ客足は少なめだった。様々な「痛み」を伴いながら、感染を減らすための措置が始まった。

 県の土日休業の要請に従い、天満屋岡山店(岡山市北区)は16日は食品売り場などを除き休業。要請が急きょ決まった14日夜から準備を始め、15日にテナントなどと調整し、やっとのことで休業にこぎ着けた。「今はとにかく感染防止。それが安心して営業できる日が早く来ることにつながる」と広報担当者は言った。

 岡山高島屋(同区)も16日から一部を除き休業。長引くコロナ禍のなか、少しずつ売り上げを戻しているところだったといい、店側の落胆は大きい。広報担当者は「(宣言が解除されても)客足が戻るには時間がかかるだろう」

 どこまで影響が広がるか、いつ終わるのかが見えないことも不安要素だ。

 「2時間待ってようやく客1人。もう、なるようにしかならない」。16日、岡山駅前で客待ちをしていたタクシー運転手の男性(68)はため息をついた。ワクチン接種が進むことが最も事態を好転させると考え、速やかな供給を国に求めたいと言う。

 16日は、1月から延期され…

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