米小売店でポケモンカード販売停止 人気過熱で銃騒動も

多鹿ちなみ
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 米小売り大手ターゲットが14日、米国内で親しまれている「ポケモンカード」の店頭での販売を一時停止した。AFP通信によると新型コロナウイルス禍でトレーディングカードの人気が過熱しており、買い物客や店員に危険が及ぶ事態になっているためだという。

 AFP通信によると、中西部ウィスコンシン州にあるターゲットの店舗の駐車場で7日、カードをめぐり買い物客の男性(35)が男4人に襲われ、銃を取り出す騒動があった。1996年に発売されたポケモンカードは、新型コロナ対策のため家で過ごす人の間で人気が再燃している。珍しいカードには30万ドル(約3300万円)の値がつくこともあるという。ターゲットは4月以降、客1人につき1日1袋の購入に制限していたという。

 ターゲットは発表した声明で、ウィスコンシン州での騒動については直接触れていないが、「お客様と従業員の安全が最も大切」との見解を示した。ポケモンカードのほか大リーグ機構(MLB)やプロバスケットボール協会(NBA)のトレーディングカードの店頭販売を停止した。(多鹿ちなみ)