長野市長引退へ、次期市長選立候補せず 関係者に伝える

遠藤和希
[PR]

 長野市の加藤久雄市長(78)が次期市長選(10月24日告示、同31日投開票)に立候補せず、引退する意向を県内の政界関係者に伝えたことがわかった。この関係者は「まだ元気で災害対応もしっかりしていた。次も出ると思っていたので意外だ」と話している。

 立候補を勧めていた市議会最大会派「新友会」の小林義直会長は、引退の意向を伝え聞いて「期待していただけにショックだ。直接会って話を聞きたい」。同会は17日に役員会を開き、今後の対応を協議する。

 加藤市長は2期目。去就の表明は「迷惑をかけない時期を見計らう」と述べていた。市長本人は取材に対し「まだ決まっていない。各方面に相談した上で、6月の市議会で進退を明らかにする」と話している。

 市長選には、前回市長選で加藤氏に敗れた学習塾経営の土屋龍一郎氏(59)が立候補を表明している。(遠藤和希)