昨季引退した元中日の吉見さん、古巣に戻り学んだこと

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聞き手・山田佳毅
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 プロ野球中日で15年間プレーし、昨季引退した吉見一起さん(36)が今年、社会人野球・トヨタ自動車の「テクニカルアドバイザー」に就任した。プロ野球の解説者を務める傍ら、自身がかつて所属した社会人チームで指導する立場になり、何を経験し、何を思うのか。本人に聞いた。

毎週火曜日に、中日ドラゴンズにまつわる話題を提供します。

 ――引退から半年近くたちました。

 「引退するかしないか、1カ月くらい悩んだけど、やめて良かったと思う。コロナ禍の中だが、想像以上の経験ができている。テクニカルアドバイザーとして勉強させてもらっている」

 「プロ野球は143試合戦って優勝をめざし、社会人野球は仕事をしながら、野球をさせてもらっている。プロはファンのために、というのもあるけど、一番は自分のため、自分の居どころをつくるためにやる。でも、社会人は社員や従業員に喜んでもらうためにやる。そこに決定的な違いがある」

 ――そこに気づけたのは。

 「今までは選手だったけど…

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