まだ地獄が続くなんて #コロナを生きる言葉集

新型コロナウイルス

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 気力だけで1年耐えてきたが、まだ地獄が続くなんて(ライブハウス店長のスガナミユウさん)

#コロナを生きる言葉集

 昨春、東京・下北沢でライブハウス「LIVEHAUS(リヴハウス)」の開店準備をしていたときに、新型コロナ禍が襲った。開店を延期し、「開かずのライブハウス」と呼ばれた。オープンできない間も、固定費などで月350万円が失われた。

 ようやく8月に開店したものの、赤字はふくらむ一方。たまらず文化庁の補助金の窓口に行くと、経済産業省の補助金に先に申請するよう誘導された。だが、経産省の不交付通知が来たのは4カ月後。すでに文化庁の補助金は締め切られ、結局どちらの補助金ももらえなかった。

 季節が一巡りしても悪夢のような状況は続いた。採算ラインは約500万円だが、現状の売り上げは約100万円。同業者も次々と店をたたんだ。赤字を借金で埋めながらなんとか経営を続けてきたが、先月に3度目の緊急事態宣言が発令され、売り上げの7割を占めるアルコールの提供ができなくなった。

 どこまで店を続けられるか。今は不安の中で生きる。「制限がある中での経営はとうてい無理で、現に全国で店がどんどんつぶれている。もう、どうしたらいいのかわからない」

     ◇

 誰もが経験したことのない日々が続いています。様々な立場、場面の言葉を集めます。明日に向かうための「#コロナを生きる言葉集」。

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