トヨタ、役員ボーナス28%減 コロナで営業減益反映か

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 トヨタ自動車は17日、豊田章男社長ら取締役7人への2021年3月期の賞与の総額(株式報酬を含むボーナス)を明らかにした。前年比約28%減の10億5900万円だった。21年3月期決算で営業利益が減益だったことを反映したとみられる。

 この日公表した定時株主総会(6月16日)の招集通知で報告した。1人あたりの平均額は1億5100万円で、前年より9500万円少なかった。支給対象者は1人増えた。

 取締役は社外取締役を含めると10人。月額報酬と賞与をあわせた役員報酬の総額は約11%増の25億4200万円だった。昨年退任したディディエ・ルロワ氏に対して勤務地のベルギーと日本で適用される税制の違いで生じた報酬の差額7億4700万円を穴埋めした。これがなければ、役員報酬総額は前年より約21%減だった。

 株主総会については昨年に続き、新型コロナの影響を考慮し、来場の見合わせや郵送、インターネットでの議決権の行使を呼びかけた。