東大の女子学生「さらに増やしていく」 新総長が抱負

上野創
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 東京大学の藤井輝夫総長は17日の就任記者会見で、東大の女子学生比率の低さが指摘されるなか、今年度入試で合格者に占める女子比率が過去最高の21%になったことに触れながら「まだまだ足りない。さらに増やしていくよう具体策を検討したい」と語った。今後の大学運営については「対話と共感を基盤にした、自立的で創造的な大学経営を進めていきたい」と述べた。

 藤井氏は4月1日付で新総長に就任したが、年度初めに新型コロナウイルスへの感染が判明し、入学式を欠席。入院・療養が2週間に及び、就任会見もこの時期にずれこんだ。軽症ながら強い倦怠(けんたい)感や嗅覚(きゅうかく)障害があったという。会見では「気をつけていてもどこで感染してしまうか分からない。大事なのは少し具合が変だと思ったら検査を受けること」と話した。(上野創)

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