ワクチン、三重予約の恐れも センター「本人が確認を」

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武田啓亮、本多由佳、下司佳代子
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 政府が東京と大阪に設置する新型コロナウイルスワクチンの「自衛隊大規模接種センター」の予約が17日始まり、接種会場の準備も急ピッチで進む。首相官邸の鶴の一声で動き出した「作戦」で、遅れを少しでも取り戻したいところだが、課題は少なくない。

 東京都練馬区は17日、ワクチン接種の予約の受け付けを始めた。しかし大規模接種センターの予約開始と重なり、「どちらを予約すればいいのか」などの問い合わせが相次いだ。区役所の相談窓口には一時、10人ほどが列を作った。

 練馬区が予約対象としたのは75歳以上。一方、大規模接種センターの予約対象は65歳以上だ。このため練馬区では75歳以上であれば「二重予約」が起きるおそれがある。ある保健所幹部は「医師会の協力を得ながら計画を立てていたのに……」と憤る。前川燿男区長も14日、「国の要請も踏まえて対象者を細分化したにもかかわらず、唐突に接種会場を設置すると言われても対応できない」とするコメントを出した。

 17日に予約が始まった大阪…

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