利尻富士、標高伸びた? 浮き上がって見えたのは…

奈良山雅俊
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 雨が上がった北海道の日本海で17日朝、利尻富士(標高1721メートル)が浮き上がったように見える蜃気楼(しんきろう)が見られた。

 稚内地方気象台によると、海面の冷気と上空の暖気との境目で光の屈折が生じて起きる「上位蜃気楼」で、雨雲が抜けて空気が澄み、150キロ以上離れた留萌市周辺の海岸からもくっきり見えた。

 トラックを運転していた地元の男性は「利尻富士はたまに見えるが、蜃気楼は初めて。幻想的で美しい」と話していた。(奈良山雅俊)