愛知の大規模接種、電話殺到「接続率7%」直接来る人も

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小林圭、土井良典、木村俊介 岡本智
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 新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を独自に開く愛知県で17日、名古屋と春日井両市で予約受け付けが始まった。開始直後から両市のコールセンターはつながりにくくなった。大規模会場では名古屋市が24日から、春日井市は6月2日から高齢者への接種が始まり、対象自治体は順次広がる。

 名古屋市県営名古屋空港ターミナルビル(豊山町)と藤田医科大(豊明市)の2会場に計3万7500人分の予約枠がある。開始から1時間で5千人分が埋まり、午後5時半までに1万2660人分(予約枠の33・8%)の予約が埋まった。予約は日中を中心に埋まり、夜間(午後7時~)は空いている日もあるという。

 市は予約を受けるコールセンターに150回線用意したが、次々に電話がかかり、終日つながりにくい状況となった。予約は85%以上がインターネットからのものだったという。市は予約枠の9割をインターネット用、1割を電話用にしている。一方の枠が埋まった場合には調整するとしている。

 4月には集団接種予約でやはり電話がつながりにくい状況となり、高齢者が区役所に詰めかける事態になったが、この日は同様のトラブルはなかったという。

 春日井市は空港会場の計5千人分と、市内2病院での個別接種計1800人分の予約をあわせて受け付けた。開始から1時間半で近場の病院枠が埋まり、午後4時半、空港の枠も全て埋まった。市は30回線を用意したが、かかってきた電話がどれだけつながったかを示す「接続率」は平均7%で、開始直後は4%だった。市職員の一人は「息つく暇がなく、関心の高さを感じる。対応に全集中です」と話した。

 予約電話では、接種券番号や…

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