6大学+7社で知を共有する会 課題解決で事業化めざす

諏訪和仁
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 村田製作所京セラなど京都の大手7社と、京都工芸繊維大同志社大など京都の6大学が、アイデアや技術などの「知恵」を持ち寄る場「京都クオリアフォーラム」を設けた。企業と大学が一堂に会して社会課題の解決策を探り、新しい産業づくりにつなげるのが狙いだ。

 個別の企業と大学の共同研究を中心にした「産学連携」は増えているが、フォーラムが目指すのは異なる仕組みだ。まず「二酸化炭素の排出削減」などテーマを決める。テーマに基づき様々な業種の企業と大学の研究者が、それぞれの得意分野を生かしてアイデアを持ち寄り、交通政策から省エネ技術まで幅広く解決策を話し合う。フォーラムで扱うテーマは、今後選んでいくという。

 会長を務める堀場製作所の堀場厚会長は13日、京都市内で会見し「京都の企業と大学は、交流があるようでなかった。大学と企業が持っている知をいかにドッキングしていくかが重要だ」と話している。

 フォーラムに参加する企業と大学は他に、NISSHA、SCREENホールディングス、島津製作所、村田機械、京都産業大、府立医科大、府立大、立命館大。事務局は京都市下京区の京都リサーチパークに設けた。(諏訪和仁)