コロナ再拡大、マイナス成長逆戻り 復活の鍵はワクチン

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古賀大己
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 1~3月期のGDPは、新型コロナウイルスの再拡大による経済への打撃を改めて示す結果となった。経済活動の拡大に伴い、昨夏ごろからいったんは回復に向かった日本経済は再び足踏み状態に逆戻りした形だ。事前の民間予測の平均値4・6%減も下回り、西村康稔経済再生相は18日、「経済を意図的に止めたので、消費の落ち込みは覚悟していた。事業、雇用、生活を守るため、機動的に対応したい」と話した。

 足元では、経済の急回復が続く米国や中国向けの輸出で潤う自動車業界や「巣ごもり需要」などを取り込んだ電機業界で、コロナ前を上回る好決算の発表が相次ぐ。しかし、恩恵は主に製造業に偏る。国内の設備投資も今回はマイナスだった。日本経済の本格的な回復には、外出自粛や時短営業の要請を解除し、GDPの半分以上を占める個人消費を復活させることが欠かせない。実際、実質GDPの実額をみると、コロナ前の19年10~12月期は年換算で546兆円だったが、21年1~3月期はまだ534兆円にとどまっている。

 ところが、復活の鍵を握る国…

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