上川法相、スリランカ女性の遺族と面会へ 「寄り添う」

伊藤和也
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 名古屋出入国在留管理局の施設で3月、収容されていたスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が亡くなった問題で、上川陽子法相は来日中の遺族と18日に面会する考えを明らかにした。同日午前の記者会見で、「ご遺族の心情に寄り添わせていただき、心からのお悔やみを申し上げたい」と語った。

 上川法相はこれまで、問題の調査が続いていることを理由に「大臣として会うのは適切でない」と述べていた。この日の会見でも、面会は「大臣としての立場ではない」としたうえで、「私は政治家である前に一人の人間」と強調。「ご遺族が異国の地で肉親を亡くされて大変苦しいご心情であることは、私自身も子を持つ母なので痛切に感じている」と話した。

 来日しているのは妹のワヨミさん(28)とポールニマさん(26)。16日に名古屋市内で葬儀を終え、17日には名古屋入管を訪れた。(伊藤和也)