第4回原発が消える可能性も 「活断層」問題に揺れる城下町

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室矢英樹、佐藤常敬
写真・図版
敦賀原発2号機の断層問題を調査した原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(当時、写真左)ら=2012年12月1日、福井県敦賀市
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 これまで長く動かないとされてきた断層が動くかもしれない――。この前提に立ち、国は東日本大震災の後、原発の断層評価をやり直した。その注目を集めたのが、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)だった。

 2012年4月、当時の原子力安全・保安院が現地を調査した。敦賀原発の敷地内に活断層「浦底断層」が走っていることはすでに分かっていた。専門家らは2号機の原子炉建屋直下の断層を調べ、言及した。「(浦底断層が)地震を起こした場合、引きずられて動く可能性がある」

 国のルールでは、原発は重要施設の直下に活断層があると動かせない。「2号機、廃炉の可能性」。ニュースが駆けめぐった。

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