JR東海に初の女性執行役員、現新幹線品川駅長の武田氏

今泉奏
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 JR東海は18日、6月23日付の執行役員人事で、東海道新幹線品川駅長の武田千佳氏(52)らを起用すると発表した。女性の執行役員は同社で初めて。

 武田氏は同社発足後の1991年に入社し、東海道新幹線の新横浜駅長や運輸営業部担当部長を歴任。執行役員として、新人教育や社員の指導を担う総合研修センター所長を務める。

 同社の女性管理職は3月末現在122人で、管理職全体の3・4%。金子慎社長はこの日の会見で、「女性の活躍は常に念頭にあるが、昔は採用数が少なかった。(武田氏は)後に続く女性にもお手本になると思う」と述べた。

 同社はこの日、東海道新幹線の5月前半(17日まで)の利用状況も公表した。最初の緊急事態宣言が出ていた前年同月の339%だったが、コロナの影響前の2018年の同時期と比べると、28%にとどまっている。(今泉奏)