愛知で新たに539人感染 インド型の変異株を初確認
愛知県は18日、新たに539人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。500人台は2日ぶりだが、高止まりが続いている。このうち名古屋市は165人。また、感染力が強い懸念があるインド型の変異株に、県内で初めて50代男性が感染していることが判明した。海外から帰国後の検査でわかった。軽症で自宅療養中という。
入院は1日で11人増え945人(17日夜時点)と過去最多を更新。重症は72人、中等症は325人。県が確保するコロナ専用病床(1515床)以外に入院中の患者もおり、実質的な病床使用率は58・6%。重症病床の使用率(146床)は48・6%。
変異株については、11~17日に検査した993人のうち797人が陽性。陽性率は80・3%に上り、感染者の大部分で変異株に置き換わったとみられる。ただ、県内では9割ほどが軽症・無症状の傾向が続いている。
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